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日本経済全体としては厳しい [未来日記]

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ここのところ、大企業の業績不振や不祥事のニュースが目立つ。
シャープは5、6年前にこんなことになるとは世の中の人は全く知らなかったはず。
東芝の粉飾決算はまさか!という超大手企業がこんなニュースに晒される。
三菱自動車の生活者を裏切るような経営は、「三菱」という名前を著しく傷つけた。

これらの企業は日本を代表する企業と言っても間違いではない。
しかし、こんなことが起こる時代なのだと言える。
もちろん、これまでも山一証券など大手企業が倒産するケースもあったし、
そこまで気にする必要はないのかもしれない。

ただし、個人的には今の日本の状況を俯瞰してみると、当然のようにも
思える。縮小の時代に入って、どの企業も安泰な訳はないからだ。
加えて、IT系外国企業に日本企業は分が悪い。トヨタなど相変わらず
強い企業もあるが、例えば楽天などはAmazonと比較してしまうと、
世界的にみれば全くかなわない。
トヨタだって、googleやテスラといった自動車メーカーでない企業から
参入されることによって自分のフィールドで戦うことではなくなるわけで
あり、全くわからなくなる。
Uberのようなシェアサービスは自動車を保有する必要性がなくなることを
示している。つまり、売れなくなるということになる。
このような未来に対し、自動車メーカーはどのように対応していくか?
期待したいところであり、自動車メーカーがダメになるといよいよ日本は
まずいことになりそうである。

さて、このような環境の中で日本で生活する人はどのように対応していくべき
だろうか。

人工知能やロボットにより、縮小する生産能力を高めることは出来るかも
しれない。一方、コンピューターの方が生産性が高い仕事は人が関わる余地は
なくなる。最近、よく言われている仕事がなくなる問題にある。
ここは、ある一定期間、厄介かもしれない。
おそらくは、仕事がなくても生活できる状態、例えばベーシックインカムなど
の政策が導入されれば餓死することはないだろう。
しかし、政策が導入される前に一部の人は苦しい生活状況にならざるをえない。
この一部の人が、どの程度なのか。どこまで広がるのかは今はわからない。
それまでに、企業に頼らずに自分で生活できる糧を身につけておくことが個人
としては理想であり、そのような生活スタイルを作っていかなければならない。









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